今回は、トールペイントに必要な道具ペーパータオルを紹介します。
ペーパータオルは、普段使っているキッチンペーパーで代用できます。
身近なキッチンペーパーは、お台所では無くてはならない物。
サラダに入れる葉物野菜の水分を取る時
あるいは揚げ物のあぶらとり...。
と、吸収力もあり、破けにくいなどお台所で大活躍です。
描く時にも、この吸収力と破れにくいところが大活躍なんです。
こんなところを紹介します。
ペーパータオルの良い所
ペーパータオルの良い所はこちらです。
ペーパータオルの良い所
- 水分吸収
- 水分調整がしやすい
- 拭き取る時に便利
水分吸収
筆は何度も水で洗い、次のペイントを付けてはまた、描きます。
洗い終えた筆の水分をしっかりと吸収します。
そのおかげで次のペイントも筆によくなじみます。
水分調整がしやすい
筆を濡らした後のペーパータオルのあて方で水分調整ができます。
水分調整ができるようになるとサイドローディングを描くための自分に合った水分量(描いていく間に感覚が得られます)を調整しやすくなります。
拭き取る時に便利
例えば、ドットを描く時。
ドットを同じ大きさにするためには描く道具(例えば、鉄筆や筆)を一個描くごとに拭き取りことが必要です。
ドットを使った作品をきれいに仕上げる時にはペーパータオルが欠かせません。
スイッチカバーを描いた時もペーパータオルでふき取りながらドットを描いています。
※1分30秒頃から描いています。
自分で作るウエットパレットもつくれます
水分をキープして絵の具の乾燥を遅らせるウエットパレットも出来ます。
簡単な流れ
- 平たい蓋の容器にペーパータオルを折りたたみます。
- 水をながしこみます。
- 厚目のトレーシングペーパーをカットして重ね入れます。
- 使用する絵の具を入れます。
step.1準備するもの
準備する物はこちらです
蓋のついたトレー(こちらはイチゴが入っていました。このように見合ったものでしたら何でも代用出来ます)
キッチンペーパーを1枚用意します。
トレーシングペーパーをトレーの大きさにカットします。
step.2
水を静かに流し込みます。
トレーシングペーパーを上に載せます。
step.3
ペイントを入れます。主にミックスをしたペイントは助かります。乾きを気にせず描くことができます。次に同じ色を出すことは難しいですからね。
注意ポイント
すぐに使わないときは、蓋をして冷蔵庫に保管してください。
あとがき
身の回りにあるもので代用出来るペーパータオルを紹介しました。水分量を調整できるようになれば描く事に楽しみも増えてくると思います。沢山の作品を描いてくださいね。