消しゴムを使う時の注意点とオススメの消しゴムを紹介~トールペイントに必要な道具~

トールペイントに必要な道具を紹介します。

今回は消しゴムです。

消しゴムというと、えんぴつやシャープペンで書いた文字を消す時に使うイメージですが、トールペイントでも使います。

トールペイントで消しゴムを使う場面やおすすめの消しゴムなど、気になることが多いと思います。

今回は、そんな身近だけれども奥が深い「消しゴム」を紹介したいと思います。

 

トールペイント初心者の方、これからトールペイント用品をそろえる方に役立つ情報だと思います。

 

消しゴム

消しゴムは誰でも持っていると思いますので、トールペイントの中で一番といっていいほど、そろえやすい道具だと思います。

 

消しゴムには「固い消しゴム」「ねり消し」があります。

 

「どの消しゴムがいいの?」と思うかもしれませんが、お好みで使いやすい消しゴムを選べば大丈夫です。

 

消しゴムを使う場面

「消しゴムはいつ使うの?」「何かを消すのは想像が付くけど・・」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

消しゴムを使うのはこのような時です。

グラファイトペーパーで図案を転写した下絵のラインを消すとき」

 

ゴシゴシと消していくと、ラインをきれいに消すことができます。

 

消しゴムを使う時の注意点

消しゴムを使う時の注意点があります。

それが「絵具が定着してから消すこと」です。

 

絵具が定着していない状態で消しゴムを使ってしまうと、絵具が剥がれてしまうからです。

せっかく描いた絵具が剥がれてしまっては台無しです。

そうならないためにも、絵具が定着するまで待ってから消しゴムを使うようにしましょう。

 

また、消しゴムで消した後は、カスが出てしまいます。

カスはきれいに取るようにしましょう。

 

ちなみに、ねり消しはカスが出ませんので消した後のカスを取る必要がありません。

 

おススメの消しゴムはこれ

「固い消しゴム」「ねり消し」があって「どれにしたら良いか分からない・・」と迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

おススメは、固い消しゴムです。

固い消しゴムを使うと、消す時に力を入れやすいので、きれいに消えます。

 

固い消しゴムの中でもオススメなのが「ケシケシくん」です。

他の消しゴムでも消すことはできますが、ケシケシくんの方がきれいに消えると感じています。

 

ケシケシくんは、大型のホームセンター(トールペイント売り場があるようなところ)で置いていますが、見つけるのが難しいかもしれません。

送料がかかってしまいますが、インターネットショッピングで買うのも一つの手かもしれません。

 

あとがき

今回はトールペイントに必要な道具として「消しゴム」を紹介しました。

消しゴムは誰でも持っていると思うので、準備がとても簡単だと思います。

 

消しゴムは種類があるので、自分に合ったものが見つかるといいと思います。

 

消しゴムを使って図案を消して感じるのは「下絵のラインが消えていくと輪郭がハッキリしてくる」ということです。

すると、作品に息を吹き込まれたかのようにイキイキと感じるようになります。

次の工程の「仕上剤」を塗ってからが完成なのですが、その前に「描いた!」という実感が一足早く湧いてきます。

 

消しゴムで図案を消すことは重要だと感じています。

お気に入りの消しゴムを使ってトールペイントを楽しんでほしいと思います。